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鉄は熱いうち、三打目。
五、六巻目。 これででラストです。 ネタばれです。 マスターモスキートンを購入するに至ったとどめ、というのが、youtubeでどんな感じのアニメなのかな?と思って、外人さんの編集したムービーを観たことなんですが。 絵が奇麗だなーと観てたんですが、ムービーには物語のラストシーンもそこに含まれてて、観た瞬間「え、もしかしてこれ、このシーンがラストなの???」とびっくりした。 ネタばれなんで、書きますが、ラストは、理由あってモスキートンやホノオ、ユキ、が月に残留し、イナホちゃんだけが地球に戻り、一人時計屋を営んでる、というものです。 約束したので、イナホちゃんはモーちゃんの帰りを待ち続けているのですけど、寂しさ故かホノオ、ユキ、カミル、そしてモーちゃんを思い出している。 ここ、ホント・・・演出が切なすぎるんですが。モーちゃんの幻影が振り返って笑いかけてくるとことかね。 人間とそうでないものの線引きのようなものも感じられてしまって哀しいです。 まー、そんなわけで、ドタバタアニメだとばかり思ってたのに、こんな吃驚するほど切ないラストがあるとは。 と驚き、衝動的に密林さんで購入。 これはただのアニメじゃねえな!と思わされまして・・・。 で、この巻としてはシリアスな展開な続き。 カミルとイナホのモーちゃんの灰の取り合いでのガチンコバトル。 なんというか、初見のときは、「カミル・・・!もうこの女・・・!!」とかイライラ思っちゃうんだけど、二回目観たらなんか、カミルが切ないんですよ。 視聴者は、基本的にイナホちゃんに感情移入するから、カミルマジでいい加減にしろ、的な感覚だとは思うんだけど、カミル側から話を観てみれば彼女なりにモーちゃんへの愛で溢れて健気なんですよね。 過去になにかあったらしくて、、モーちゃんはカミルの愛情をあんまし受け取る気はないらしいってのはわかるんですが、またこのあたりでも変な溝があるんですよね。 カミルにとってはモーちゃんのために300年も生きてるのに何で、そんな小娘ごときに愛情を注ぐのか?何で自分を受け入れてくれないのか?という思いが爆発してただけなんですよね。 モーちゃんも完全に突っぱねないのは、昔真剣に愛した女、という想いがあるのかなあと、どこまでも優しい男ですね。ええおい。 モーちゃんはなんというか、受け身なんだなあと、そんで基本的に来るもの拒まずタイプなのかな、と思った。 誰と付き合おうとも、一生その相手だけを思い続けていくって生き方は出来ないのかなー。 出来ないなりに、割り切ってその時愛した女には最大限の優しさで答える、ということかもですね。 もしかしたらイナホちゃんの、際限ないわがままに応えてしまうのもそういった罪悪感からきてるのもあるかもしれませんな。 一生っていっても、モーちゃんは死ねないもんなあ。そう考えると気が狂うぜ・・・・。 永遠の愛というものをそこはかとなく否定してる作品だなあ。 TVシリーズのほうが好き、という人はイナホちゃんとモーちゃんの関係に発展性があるから、という理由をあげるようですね・・そーだよなあ、OVAはモーちゃんの一生の中の一つの出来ごと、って話だしなあ。 美しいけどやりきれないですね。 わがままで思ったけど、イナホちゃんとモーちゃんてのび太とドラえもんに似てるなあ。 まあ、とても切り返しの弱いドラえもんなんですが・・・。 カミルとイナホちゃんの精神のえぐりあいから、普通の殴り合いのキャットファイトに移行する展開はよかったです。 その後の、血の契約で蘇ったモーちゃんが「え?何何?」と状況把握しようとして「あ、キスの続きでしたわww」って顔でイナホちゃんにキスしようとするシーンがディ・モールト好きなんですけど。 キス待ちのイナホちゃんを見つけた時のモーちゃんの優しい顔・・・! なんて愛のこもった「ハイハイ」・・・!!子安声でこれを言うんやで!ドキドキしちゃうだろが! テラ子安!! ・・・・使い方ちょっと違うのわかってる! いやー、しかし語りすぎないことは美徳だとは思うんですが、サンジェルマン伯爵とモーちゃんとカミルに昔何があったのやら。 それはそうと、サンジェルマンに吸血されるカミルは吃驚するほど胸揉まれてますね。 1巻でイナホちゃんもモーちゃんに胸触られてましたけど。 吸血鬼は血を吸うときは胸を弄るのが決まりなのか?なんだよそのハレンチルールwwww OPでモーちゃんがノスフェラトゥを観てるわけですが、確かノスフェラトゥの中でオルロック伯爵が女の血を吸うときに胸触ってた記憶があるんでそこからなんでしょうね、淫美な感じで私はいいと思います。 1巻のイナホちゃんの首筋に噛みつく前のモーちゃんが愛し気にイナホちゃんの首筋に辛そうにスリスリすんのもなんか作り込んでんなー、と・・・。 かなり恋愛色の強い作品なんだなあ・・・。 サンジェルマンは、なんかよくわからんのでそう好きでもないんですが、ラスプーチンは妙に好きです。 結局何人だったのかな? OPの月から地球を見てるモーちゃんのカットが最終巻観た後だとどーゆー状況なのかわかって哀しいなあ。 寂しいいけどいい絵なんだよなあ。 個人的にはモーちゃんはイナホちゃんの生きてるうちに地球へは戻ってこれなかったんじゃないかなあとか思う。 でも、哀しすぎるのでDVDの最終巻ジャケット観るたびに安堵しますが。 歳をとることを嫌がったイナホちゃんだけど、あのカットのイナホちゃんはホントに奇麗ですね。 まあ、個人的にはどちらの未来もあり、ということで・・・。 他の方の感想などで、「モーちゃんみたいな彼氏欲しい」とかあったんですが。 ・・・すげえわかる・・・!! 背が高いわ、顔は癖があるけどいいわ、テラ子安だわでいいとこばかりです。 ただし、自分が先に死んだとして、いつまでも一人ではいてくれないところが寂しいかなあ。 まーでも、吸血鬼であんな理解力のある野郎なんて、落ちない女のほうが少ないんじゃないか・・・。 あああ、罪な男だなー。 あ、そういえばOPの墓場の土中からぬるっと出てくるモーちゃんの元ネタって何なのかな・・・。 ホラー映画だとはおもうんですが・・・ゾンビ系?悪魔の墓場とかちがうかな・・・? いやー、ちょっと途中「・・・うーん・・・」なとこもあったけど、面白かったです。ロマンチック! でもまあ、3~6巻はどうしても落ち着かないので1~2巻が好きだなあ。 あかほり作品て、セイバーJとKOビーストをかろうじて知ってるくらいなんですが。もし例のデュララララEDパロがあったら、カップル枠はモーちゃんとイナホちゃんで・・・!!! あの曲聞いてるとこの二人思い出してしょんない・・・・。 TVシリーズは観ないと思う・・・。イナホちゃんの性格がなあ・・・あと、モーちゃんの服と顔が好きじゃないなあ・・・。なんかまあ、全話観たわけじゃないのでアレなんですけど色々愛情が足らない感じのよーな・・・。 今更ながら、TVのほうはモーちゃんがイナホをちゃん付けで呼んでた気がするんですが。 OVAの前日譚が描かれたドラマCDも気になるので今、購入を迷ってます・・・ううむ・・・。 子安さんはホント声がいい・・・間違い電話とか掛ってきてほしい・・・・。 たぶんこの先もちょいちょいとイラストなんか描くと思います。 PR |
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